京芸デブログ
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2022.10.16
【インテリアデザインコース】コミュニティデザインてなんだろう?
今回のブログでは、先日行われました、コミュニティデザイナーである 【山崎 亮先生】による授業について、ご紹介します。 2023年2月に行われる社会連携成果展【K展】に向けて、 人と人の繋がりやその仕組みをデザインする【コミュニティデザイン】について学びました。 山崎先生は、そのコミュニティデザインを世に広めるキッカケとなった先生で、 まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくりなど 多くのプロジェクトを成功させられました!!✨ 過去の事例から、地域の方とどんなコミュニケーションを行い信頼を得たのか、 また地域の問題を発見・解決するためには何をすべきなのか、熱く教えて頂きました!!
そんな山崎先生の授業はとてもユニークで、 相手とよりコミュニケーションを取れるようになるための【イエスアンドゲーム】という ミニゲームを行いました。 ゲームのテーマは「相手をデートに誘う」というもので、隣同士向き合い、 「今度、映画を見に行こう!」 「いいね!じゃあ映画を観る前に、ご飯を食べてからいこう!」 という、相手の意見を肯定したうえで、自分の提案を付け足すというゲームを行いました。 ゲームはとても盛り上がり、初めての人とグループワークを行う前に、 ちょっとしたコミュニケーションゲームを行うことで、 お互い緊張が取れた状態からスタ―トできるんだなと勉強になりました! K 展に向けて、みんないい刺激になったのではないかなと思います! 後期授業もしっかり頑張っていきましょうね!!🔥
~山崎 亮先生について~ 山崎亮(やまざきりょう) studio-L代表。関西学院大学建築学部教授。コミュニティデザイナー。社会福祉士。 1973年愛知県生まれ。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。博士(工学)。建築・ランドスケープ設計事務所を経て、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。 著書に『コミュニティデザインの源流(太田出版)』、『縮充する日本(PHP新書)』、『地域ごはん日記(パイインターナショナル)』、『ケアするまちのデザイン(医学書院)』などがある。 著書一覧はこちら。 https://note.com/yamazakiryo/n/n5e1ea1f4979e YouTubeチャンネルはこちら。 https://youtube.com/c/山崎亮99