イラストの専門学校の学費は?抑える方法はない?

アニメーターやイラストレーターなど、イラスト関係の仕事に就くのなら専門学校への進学がおすすめです。しかし、専門学校などの学校に通うためには、学費が必要。 本記事ではイラストの専門学校における学費の目安と、学費を抑える方法を解説します。実際にどのくらいの学費がかかるのかを、こちらを参考にチェックしてみてください。

イラストの専門学校の学費の相場

イラストの専門学校の学費の相場は、だいたい250万円前後です。2年制で卒業できる学校の場合には、1年間で100万円前後+入学金などがかかるため、250万円が1つの目安になります。イラストの専門学校でも、実際に入学するコースなどによって学費が変わるため、事前に学校のホームページなどで詳細を確認しておく必要があります。

イラストの専門学校の場合、教材費や勉強に使用するノートパソコンなどにもお金がかかります。学習に欠かせないアイテムとなるため、学費の一部として考えておくと良いでしょう。

ラストの専門学校の学費の内訳

イラストの専門学校の学費は、一般的に以下のような内訳となるケースが多いです。

・入学金
・授業料
・設備費
・実習費
など

上記の内容を合計した金額を、「学費」として支払う必要があります。

イラストの専門学校の学費は安い?

イラストの専門学校の学費は、医療分野等に比べると安いケースが多いです。また、2年制で卒業できる専門学校に進学するとトータルでかかる学費は抑えやすくなります。
また、イラストの専門学校で必須とされる教材も、そのほかのデザイン系の学校と比較して安いことが多いです。

イラストの専門学校にかかる学費を抑える方法とは?

学校側が用意しているさまざまな制度を活用できれば、学費を抑えながらイラストの勉強が可能です。本校「京都芸術デザイン専門学校」を参考に制度を紹介します。

■入学金免除制度
学校主催のイベントに参加して、ポイントを5ポイント以上取得した場合に、入学金15万円が免除される制度です(専願のみ)。専願受験の場合どなたでも利用できる制度です。

■特待生制度
・新入生対象特待生制度
特待生試験選抜された学生に対し1年次に30万円の奨学金を給付
・在校生対象特待生制度
1年次の成績・出席状況の優秀者に、15万円の奨学金を給付

優秀な生徒が学費に悩むことなく勉強できるように支援する制度で、京都芸術デザイン専門学校では入学時と進学時で2回のチャンスがあります。

■国の奨学金制度
・高等教育の修学支援新制度
家計審査の認定によって支援を受けられる学費支援制度です。認定された区分によって、支援される金額が変わります。
・日本学生支援機構奨学金
日本学生支援機構奨学金には第一種奨学金(無利子)と「第二種奨学金(有利子)」があり、それぞれ貸与月額や対象者、学力基準が異なります。

どちらも詳細は文部科学省のホームページに記載されているため、学費に困る際には確認がおすすめです。

■国の教育ローン
日本政策金融公庫による国の教育ローンも、学費支援に利用できる制度の1つ。入学者本人またはその保護者が対象となり、学生1人につき350万円以内まで融資を受けられます。返済シミュレーションができるツールが公開されているため、事前に月々の返済額を確認可能です。

まとめ

イラストの専門学校に通う際には、学費について確認しておくことが重要です。どの程度の学費がかかるのか、免除・減額する制度はあるのかをチェックして、お得にイラストの専門学校に通う準備をしておきましょう。

「京都芸術デザイン専門学校」には、イラストについて本格的に学べる「コミックイラストコース」があります。アナログ・デジタルともに基礎から学べるため、初心者の方でも漫画家やイラストレーターとして活躍するスキルを身につけられます。先に紹介した学費の免除制度などを活用できるか、ぜひ確認したうえで進学をご検討ください。
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