パタンナーのしごと
2024.03.14
ファッションクリエイトコース
ファッションデザイナーがイメージしたデザインを、1枚の布から設計してカタチにする専門職
どんな仕事?
ファッションデザイナーが制作したデザイン画をもとに、服における設計図である型紙の制作やそれをもとにサンプルを試作し、商品として仕上げていく仕事。デザイナーのイメージするシルエットや着心地を実現するために想像力を発揮してカタチにします。
パタンナーの雇用の形態
パターン製作を扱うアパレルメーカーやファッション系デザイン会社、縫製工場に就職することが一般的です。雇用形態はは正社員、契約社員、など会社によって様々あり、契約社員からスタートして正社員に登用する制度を取り入れている会社も多くあります。またフリーランスのパタンナーとして仕事を請け負っている人もいます。
パタンナーの働き方
デザイナーからおりてくるデザイン画や指示をもとに、生地を切るための型紙(パターン)をつくります。会社によっては何着も同じ服を生産するためにデザイン・パターン(型紙)・裁断・縫製の工程ごとに担当がいることも多いです。レディースやメンズ、子供服まで会社の方向性により手掛けるものが違い、種類もフォーマルやカジュアル、スポーツブランドなど、就職するメーカーによって担当する仕事は幅広くあります。フリーランスの場合は営業から制作、納品、請求まで自分で行い、実制作も在宅で行っていきます。
パタンナーの給料
・月収:約24万〜34万円
※経験や受託数などによってアップしていきます。
※企業によって残業手当や交通手当などの付与のかたちも異なります。
・時給制の場合は約1,400円程度
仕事で関わることが多い人
・クライアント(お客様のこと)…アパレル系企業の経営者や宣伝・広報担当、個人事業のオーナーなど
・ファッションデザイナー
・縫製(ソーイング)スタッフ
など