バッグデザイナー・かばん職人になるには
バッグデザイナー・かばん職人は、オリジナルデザインのバッグを製作し販売するお仕事。「自分が考えたバッグを形にしたい」「かばんのデザインや製作に興味がある」という方もいらっしゃるのではないでしょうか? 本記事ではバッグデザイナー・かばん職人の基本と、具体的な仕事内容、仕事を始める方法を解説します。
どんな仕事?
革や布などの素材1を使い、リュックサックやハンドバック、ポーチなどのかばんをデザイン・製作する仕事。就職先によってバッグデザイナーとしてデザイン画を描いたり、素材を指定したりするまでの仕事を担う場合から、デザインから製作、販売まで1人でこなしていく場合もあります。
バッグデザイナー・かばん職人とは?
バッグデザイナー・かばん職人とは、バッグのデザインや製造を担当する職業です。既製品の製造に携わったり、新商品のバッグを販売する企画を立てたりと、さまざまな業務を担います。アパレル関係の仕事のなかでもバッグに特化した職業となるため、専門知識・スキルを持つことが求められます。「バッグが好き」「オリジナルのかばんを製作できる」といった人ほど、専門知識を積極的に身につけられるため、バッグデザイナー・かばん職人として活躍できるでしょう。
バッグデザイナー・かばん職人の需要は高まっている?
バッグデザイナー・かばん職人の需要は、近年上昇傾向にあります。昨今はプラスチックゴミ削減のために、レジ袋が廃止されました。その結果マイバッグを持つ人が増え、今では多くの人が自分専用のかばんを持つ時代となっています。「どうせバッグを持つならおしゃれなものがいい」「他の人とは違うデザインが欲しい」といった需要も高まり、結果的にバッグデザイナー・かばん職人が多くの職場で求められるようになっています。
そもそもバッグはビジネスシーンでも日常でも使えるアイテムであるため、多くの人が必要としています。そのためバッグの専門家であるバッグデザイナー・かばん職人は、今後も高い需要のもとで働けると予想可能です。
バッグデザイナー・かばん職人の仕事内容
■バッグの製造
バッグの製造は、バッグデザイナー・かばん職人にとって基本的な仕事です。既製品のバッグを製造し、流通させる仕事に携わっているバッグデザイナー・かばん職人も大勢います。魅力的な商品は多数あるため、製造に関われることにやりがいを感じられるでしょう。
また、バッグデザイナー・かばん職人は個人事業主として、自分でバッグをデザイン・製造することも可能です。他にはない魅力を備えたバッグを商品化できれば、フリーのバッグデザイナー・かばん職人として活動することも考えられます。自分でバッグを作りたいといった人も、バッグデザイナー・かばん職人が目指すべき職業の1つとなるでしょう。
■バッグのデザイン企画
新商品のデザインや企画の立ち上げも、バッグデザイナー・かばん職人の仕事です。オリジナルの商品をデザインし、市場に売り出すプロセスを担うことも可能です。バッグには機能性やデザイン性など、重要視される部分がいくつもあります。それらのポイントをバランス良くアレンジし、新商品として開発することもバッグデザイナー・かばん職人の役割です。
■バッグの修繕(リペア)
バッグの修繕(リペア)業務も、バッグデザイナー・かばん職人の仕事です。傷んだバッグや壊れたバッグを修繕し、従来通り使えるようにする業務も担当できます。バッグに思い入れを持っている人は多く、長く使い続けたいと考えて修繕を依頼するケースは珍しくありません。バッグの修繕には専門スキルが求められるため、バッグデザイナー・かばん職人が担当する業務の1つとなっています。
■バッグの販売・接客
バッグやその他アパレル関係の販売や接客も、バッグデザイナー・かばん職人の仕事になり得ます。特に就職したてのころはお客様のニーズや反応を知るために、現場に出て働く機会が多いでしょう。
また、個人で仕事をする場合は、自分が店舗のオーナーとなることになります。今は実店舗だけでなくSNSやWeb上で販売が可能なため、開業のハードルは下がっていますが、Webで見たときにも魅力的な商品に見せるための写真を撮る力やサイトを作るスキルもバッグデザイナー・かばん職人に必要な能力の1つです。
バッグデザイナー・かばん職人になるためには?
バッグデザイナー・かばん職人になるためには、専門技術の習得が必要です。必須の資格はありませんが、その分高いスキルが必要とされます。
■専門学校に進学する
かばん制作やものづくりの勉強ができる専門学校に進学し、バッグの製造や修繕に関するスキルを学ぶのが、バッグデザイナー・かばん職人になるための近道です。専門学校にはバッグの製造技術を養える環境と、豊富なノウハウを持つ講師の指導があります。ま現役で働くプロの講師が指導する学校もあるので必要となる知識・技術を効率良く習得するには、最適な場所の1つだと言えるでしょう。
■専門学校でなら充実した就職サポートも受けられる
専門学校への進学には、充実した就職サポートも受けられるメリットがあります。バッグデザイナー・かばん職人として働けるスキルが身についても、就職が上手くいかないというケースは珍しくありません。専門学校の就職サポートを活用することで、自分が目指すべき就職先が明確になったり、就職活動に必要な準備がスムーズにできたりと、多くの利点があります。将来の就職においても、専門学校への進学には多くのメリットがあるでしょう。
まとめ
バッグデザイナー・かばん職人は、今後も多くの需要を見出すことに期待されている職業です。雑貨・鞄系製造会社、デザイン企画会社、卸問屋、小売店、修理会社など、多くの職場に就職できるため、この機会にバッグデザイナー・かばん職人として働く将来を具体的にイメージしてみてはいかがでしょうか。
バッグデザイナー・かばん職人を目指すのなら、「京都芸術デザイン専門学校」の「ハンドメイドコース」への進学がおすすめです。あらゆる形・用途・素材に合わせて、魅力的なバッグを製作するスキルを身につけられるカリキュラムが展開されています。就職サポートも徹底しているため、この機会に「京都芸術デザイン専門学校」の「ハンドメイドコース」について、ぜひホームページや資料請求からチェックしてみてください。
バッグデザイナー・かばん職人は、今後も多くの需要を見出すことに期待されている職業です。雑貨・鞄系製造会社、デザイン企画会社、卸問屋、小売店、修理会社など、多くの職場に就職できるため、この機会にバッグデザイナー・かばん職人として働く将来を具体的にイメージしてみてはいかがでしょうか。
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