絵本作家のしごと

イラストレーションとストーリーで子供たちに夢や学びを伝える絵本作家。 本記事では絵本作家の仕事内容や、なり方について解説します。

どんな仕事?

親子のコミュニケーションや知育などテーマに合わせたストーリーを創作し、自らイラストレーションも描く、もしくはイラストレーターと分業することで絵本を制作する仕事。本として出版するだけではなく、WebやSNSなどデジタルメディアでの公開や動画化など、表現方法は拡がっています。

絵本作家の雇用の形態

絵本や児童書などを扱う出版社に就職し絵本を描く人もいますが、フリーランスのイラストレーターや作家、グラフィックデザイナーとして、兼業で絵本作家の活動をしたり、一般的な企業に就職して副業で絵本作家として活動する人が多いです。

絵本作家の働き方

フリーランスの場合、各出版社や企業が主催する絵本のコンテストやコンクールに応募したり、自分から出版社に作品を持ち込んで、出版社や絵本製作をしている会社と契約して絵本を作ります。幼児向けのもの、大人向けのもの、しかけ絵本など、さまざまなジャンルがあり、自分の得意な手法を用いることもあれば、依頼によって描く場合があります。依頼として描く場合、ストーリーと絵を別の人が担当して制作することがあります。

絵本作家の給料

・1回辺りの仕事量に応じて得られる「原稿料」約3,000円〜5万円
 ※出版会社、企画内容、文章の量、作家の人気度によって異なる
・1冊売れるごとに約10%程度の金額が絵本作家に支払われる「印税」
 ※例:1000円の絵本×1000部出版×完売×印税10%=10万円

仕事で関わることが多い人

・各出版社編集者、営業職
・イラストレーター
・ブックデザイナー・グラフィックデザイナー
・エディトリアルデザイナー
・ライター・コピーライター
など

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